行事への態度

tk33082012-10-17

88年の青年部教研でS水谷のK井先生が生徒の自治会をいかに指導するかと言う質問に対して「張りつき、耐えて聞き、要求する。」と言うスローガンを提出された。たかしの経験から言えばこれは少し言葉が足りない、もう少し細かく言えば「段取りを教え、要求し、見守り、考えさせ、援助し、実行させ、総括し、自信を持たせ、より高度な要求を突きつける。」と言うことである。各種行事における担任の態度もこれとまったく同じであるべきであると思う。

うちのガッコに来るような生徒は中学校であんまり「成功体験」を味わっていません。そのため「もうええわ」「どうせやっても」という考え方になってしまい負のスパイラルに陥ってしまいます。その傾向を打破するためにはより多くの「成功体験」を味あわせることです。いちばん良いのは「日々の課題に立ち向かわせる」ことです。だんだんとスパンを短いものから長いものに変化させていき、さまざまな課題を達成することで「もうええわ」や「どうせやっても」が「がんばってみるわ」に変化していきます。
そうして行事です。担任のモチベーションはいろいろでしょう「がんばらせたい」「良いモノを作り上げたい」「生徒らと一緒に遊びたい」などなど。行事に向けて突き進むクラスにするためには、いろんな手法があると思いますが私がよくやったのは「ミーティング」です。1日の作業が終わったら全員を集めて、やるようにしていました。
何を話しするか?それはそれぞれが考えればいいでしょう。ひとつのヒントとして書いておきます。